JO98-38 Masonna, Ruzelstirn&Gurgelstock,Schimpfluch-Gruppe Arschloch-onna CD ¥2200



97年10月に来日したスイスの肉体音響ノイズユニット " Schimpfluch-Gruppe(シンプフルッチェ・グラッペ) " とノイズとボーカルを絡ませたバイオレント・ハーッシュ・ノイズの" Masonna(マゾンナ) "によるコラボレーションCD。タイトルの " Arschloch-onna (アシュラ-フォンナ)" はドイツ語で " Arschloch " が "Asshole"で "-onna " はマゾンナからもらっている。" Schimpfluch-Gruppe " (以下S-G) は元来、主要メンバー6人、サブメンバー14人の流動的なバンド形態を持ち、87年からRudolf Eber(ルドルフ・エバー)を中心にスタートし、現在は伝説的ハードコア・パンク・バンド " Fear of God " のオリジナル・メンバーであるDave Phillips(デイヴ・フィリップス)とのデュオとして活動している。S-Gのノイズは凄まじい音量で押し迫ってくる " 非常階段 " や " Merzbow " などとは違って、独特の「間」を巧みに用いて自らのアクションを音響に変換する。

また、ルドルフは " Runzelstirn & Gurgelstock(ルンツェルスターン・ウント・ガーゲルストック) "というソロ・プロジェクトもしており、その内容は大量の魚をコンパクト・エフェクターに見立ててそれに様々なコードを突き刺していくという、どうもエフェクターを数多く並べてノイズをプレイするいわゆる代表的な日本のハーッシュ・ノイズ に対するアイロニーらしい.....
彼等の活動は日本国内ではまだ余り知られていないが、色々な日本のプレイヤーとコラボレーションも多数している。例えば、K2とのコラボレーション7"レコード、マゾンナとのコラボレーション・テープ(カビたバナナの皮入り)、他にも大友良英のGroud Zeroとのコラボ・テープ等がある。
最後にS-Gのルドルフの一言『私にとっては余暇も仕事の時間も違いはない。私は乱闘の訓練をして時間を過ごしている。』




JO95-10-10
MASONNA
"Psychetronick Electile"
10"
売切
最近のマゾンナのサイケデリックな作品のハシリになった10"レコード。
ベアーズコンピ JO98-41
V.A.
"BEAR'S ARE NOT REAL"
CD
2200円
とりあえず、アジアで最も訳が分からないと言われている大阪のライヴハウス、ベアーズの常連達による驚愕のコンピレーションだ!これがナンバだ!!(山本精一)



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