JO00-54 トウヤマ・タケオ Hello 88 CD ¥2,500


半野善弘のレーベルからアルバムをリリース、レーベルコンピレーション、1stソロアルバムを出していたトウヤマタケオの2ndアルバムがリリース。
録音エンジニアにゴマ、ボアダムス、少年ナイフの録音で知られるSilence AudioRecordingのO.G. Hayashiを向かえ、素晴しいレコーディングになっている。
竹村延和のリミックス制作作業のヘルプなどを手がけたりしている彼の作品はチャイルディスク周辺にも通じるどこかポップな電子音と歌/ピアノなどとの融合。
実験的でラジカルなアプローチでありながら、心あたたまる。


『フランス近代音楽の幻想としなやかな渾沌トウヤマタケオの音楽はいつも、自由への前奏曲として僕を魅了する。5月革命を予感させる傑作!!』
ー半野喜弘(Multiphonic Ensamble)ー


FROM REVIEW
『かつてはチャップチャイムスでKeyを担当し、その後はピアノmeets電子音なアプローチで半野善弘のレーベルから作品も出している彼。フレンチ前衛っぽくもある静かなる実験音響はchildiscあたりにも通じるポップ感が。』
- カジカジ 2001年3月号 -
トウヤマタケオ トウヤマタケオ
『ノスタルジックなようでいて、でも近未来的な謎めかしい部分があって、暖色で彩られた優しいタッチがとぉってもキュート。そんなジャケの世界をまるで物語るサントラかのようなトウヤマタケオの2ndアルバム。シンプルにピアノや電子音、そして歌で構成されたソレは、お母さんの子守歌だと思っていたらいつの間にか不思議の国へ迷い込んでしまったような、ポップさ、聞きやすさ、そして実験的なヘンテコさが同居してる美しい音楽。チャイルディスクのアーティストが好きだったらきっと好きだと思う。』
- 近藤 インディーズマガジン 2001年4月号 -
トウヤマタケオ トウヤマタケオ
-昼寝で見る夢のBGM!? そうあって欲しい、傑作!-
『単なる幼稚とは違う子供ゴコロで配置されるピアノと電子音による美しい室内楽。冒頭、非アカデミックに奏でられる弦楽器に引き込まれ、意志を感じないロバート・ワイアットにも通ずる鼻歌系メロ4曲目に陶酔してしまう、昼寝のBGM。竹村延和のリミックス制作のサポート、1st は半野善弘のcurrentからリリース済みの気鋭のクリエイターによる2ndアルバム、ほぼ無名ながら傑作。』
- Lマガジン 2001年5月号 -
トウヤマタケオ トウヤマタケオ
『フィッシュマンズの1994年のツアーに同行していた、トウヤマタケオのセカンドアルバムが完成した。Childiscの作品に通ずるような、足元でコロコロとじゃれつく電子音にヨーロッパ的な雰囲気をもったノスタルジック・ミュージック。ピアノと電子音という組み合わせがエリック・サティやその影響化にあったZNRに近い感触を受ける。小学生のころの放課後の音楽室がふと頭に浮かんだ。』
- 鵜飼英隆 バウンス 2001年4月号 -
トウヤマタケオ トウヤマタケオ


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